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認知症への介護手法「バリデーションケア」についてのニュース(2011年9月9日産経新聞

認知症の患者えの共感や信頼を得ることで

結果として認知症の症状が緩和されることを目的に

アメリカのナオミ・フェイルさんが考案。

「バリデーションケア」では認知症を4段階でとらえている。

1段階目:(認知の混乱)物盗られ妄想等が出現。本人も混乱を自覚。

2段階目:(日時・季節の混乱)時間に合わせた行動が困難。帰宅願望や自棄的な発言もある。

3段階目:(繰り返し動作)同じ行動等の感情表現を繰り返す。

4段階目:(植物状態):反応がなくなる。



「バリデーションケア」には14のテクニックがあり

「タッチング」にも

・首の後ろにふれる(子供のことを思い出す)

・肩に触れる(友人としてのタッチ)

・頬に触れる(母親としてタッチ)

等があり

相手の声のトーンに合わせたり、

言ったことを繰り返して共感を示し

親密なアイコンタクトで愛情を示しながら話す

とのことです。



記事には「バリデーションケア」を実践している紹介があり

認知症の人の行動には

意味と理由があり

共感しやすくなった

感情表現も変わり、安心するのか穏やかになった

との報告。



認知症の人への介護については

自分の都合で、発言や行動を訂正したり、

改善しようとしないで、

5分程度話を否定せずに聞いて

その人の世界に入っていくことを継続することで

信頼を得られる

とのアドバイスも。 人気ブログランキング

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