レアアースの新たな埋蔵量が確認されたニュースについて、

「レアアースはエレクトロニクス産業を支える重要資源だが、その95%を中国が生産する脆弱な供給構造を持っており、その中国が2005年以降、従来の輸出奨励政策から規制強化政策へと方針を転換したことにより、レアアースの供給不足や価格急騰が懸念され、2010年の尖閣諸島沖での漁船衝突事件をきっかけに、レアアースの輸出停止・制限が行われ、世界中にレアアースショックが起きた。現在もレアアース価格の上昇は続いており、20116月の価格は同1月比でも3倍以上となっているほか、中国はレアアース資源を外交カードとしても利用しており、レアアースの安定確保が日本の産業界の重要課題の1つとなっていた。」(2011年7月4日マイコミジャーナル)

が、

「日本の年間レアアース消費量の0.51.5年分を供給することができるほか、大まかな推定では、この2つの海域には、陸上埋蔵量のおよそ1,000倍のレアアース資源が存在している・・・」(同上)

ことが解ったとのこと。


また、レアアースのリサイクル技術(2011年9月7日マイコミジャーナル)も進歩しており、

技術革新により、状況を打開していく

日本の技術力の高さは

本当に頼もしいと思います。


ちょっと分野は違いますが、

ノーベル賞をとるかもしれない

金髪物理学者

こんな人(週プレNEWS2011年9月7日)もいるので楽しみです。


また、NHKが開発している手話CGシステム(DIGITAL DIME2011年9月7日)も

「聴覚障害者の方に向け、字幕放送などを行なってきましたが、生まれつき耳が聞こえないという方にとっての第一言語はやはり手話です。もっと手話のサービスを充実してほしいという要望を多数いただき、このような技術を開発するに至りました」(NHK放送技術研究所人間・情報科学研究部・比留間伸行氏)(同上)

との必要性から生まれた技術とのことで、期待大です。

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