円高を悲観する声ばかりですが、

一歩ではこのようなことも起こっています。

円高によって、日本の外貨資産の価値が上がって、

「財務省が7日発表した8月末の外貨準備高は、前月末に比べ676億2400万ドル増え、1兆2185億100万ドル(約93兆円)と、7月(1兆1508億7700万ドル)を上回り、2か月連続で過去最高となった。」(2011年9月7日読売新聞)

そうです。

これにより日本は海外の資源や

企業の買収を進めやすい状況になっており、

日本が必要としている資源や

買収した企業が保持している特許等を含めた

資産の取得を進め易い状況にはなっています。

円高と言うのは、けっして悪い側面だけではなく

うまく利用して、今後の日本に活かせるような

対策をとっていくことが大事だと思います。

これを日本が国の政策として行っていくような政策をとっているかは

また別の話ですが・・・。

人気ブログランキング