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高齢者への虐待等について

京都神奈川山形の昨年の統計について

記事(すべて毎日新聞)によると




高齢者への虐待の大半は

家族からで

息子からの虐待が最も多かった




虐待を受ける側は

女性が8割で

75歳以上の高齢者が8割




原因については

認知症の高齢者を介護している人の

精神的・経済的な要因が取り上げれられいる




対策として

地域でセミナー等を開く

としている




また別の記事では




要介護の高齢者を高齢の家族が介護している

「老々介護」、も増えている




75歳以上の要介護の高齢者を

75歳以上の家族が主に介護しているケースが

25.5%と過去最高に・・・




団塊の世代が65歳を迎え

老々介護の割合はさらに増加傾向




主の介護者が

同居家族である割合は6割以上

そのうち約7割が女性




介護時間が「ほとんど終日」

と答えた介護者のうち

7割以上が女性




もう一つの記事

高齢者が容疑者になる

殺人事件の件数が大幅に増加とあり




60代で33.8%増

70代で6.8%増




動機は

1位「憤怒」

2位「介護・看護疲れ」

3位「恨み」

4位「生活困窮」




とあります




介護保険制度は

在宅で高齢者介護を行う方向性で

家族のかかわりを

前提に始まりましたが

高齢者を巡る

このような問題の原因に

在宅で家族が高齢者を介護していることが

上がっていることを見ると

高齢者を家族が

在宅で介護していくことの限界の

現れとも考えられます




おそらくこの数字では

測れない

もっと深厚な状況も

あるのではないかと

思っています




自宅で介護していきたいと

願う家族はいますので

そのための社会資源の整備は

しなければなりませんが

このまま在宅介護を前提に

制度や社会資源を進めて

良いのか疑問があるところです




さらなる在宅介護サービスの充実を目指して

介護保険制度の改定を行い

「24時間訪問サービス」

「地域包括ケア」

が始まりますが




少しでも

この状況が改善されることを

願います

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