しばらくブログを休んでいました。
ようやく活動の拠点となるホームページをアップすることができました。
ホームページはこちらです。
ブログはホームページへ移転します。
ライブドアブログには大変お世話になりました。
別の内容でブログをしてみたいと思っています。
このブログをお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
福祉コンテンツ・SNS・WEB制作でのサイト立ち上げのプレBlog
介護,介護保険,介護IT,介護ロボットの情報サイト「セブンスラック」
お隣の中国でも
深刻な高齢化社会の問題が
あるらしいです
中国の高齢者問題を取り上げた記事
(世界最速のペースで「老いる」中国、2030年には世界一の高齢社会に:2010年9月12日)
(高齢者社会が進展、一人っ子政策で家族での介護も難しく:2010年10月17日)
(農村部の余剰労働力は1億人、貧困人口も3597人=課題は高齢化と雇用:2010年2月13日)
(民間老人介護施設で深刻な人手不足=低賃金・重労働が背景に:2010年9月19日)
(全てrecordchina)より
中国の高齢化が世界一で速さで進んでいるとの指摘
2030年には世界一の高齢社会となり
高齢化比率が低い段階から
世界一までの期間も世界一
中国の経済発展は
労働人口の増加に頼っていた面があるので
経済成長への影響も懸念されている
急激な高齢化社会の原因は
一人っ子政策で
一人っ子政策の第一世代の父母が高齢世代化
老人2人・夫婦2人・子供1人の「421」構造と言われている
合わせて農村部の高齢化も深刻で
独居高齢者が4割に達している
大都市部では試験的に介護サービスを開始しているが
都市部で55.1%・農村部では8.2%しかカバーが出来ていない
介護福祉士が慢性的に不足している
しかし
同時に農村部には1億人におよぶ
余剰労働力があるので
経済発展しており労働者が不足している沿岸部に
移住させなければならないが
雇用創出がうまく進んでおらず
「就職難」と「求人難」が併存した状況
では
その余剰労働力が
不足している介護施設職員になるかというと
そう問題は単純ではなく
労働時間が長く
労働内容も過酷で
給与が安く
労働環境が厳しい
民間の老人介護施設の
人材離れが進んでいるとのこと
それによる介護サービスの質の低下も指摘されている
課題は
専門人材の育成強化と
ボランティア人員の充実
とのこと・・・
高齢化社会の問題は
どこも似ていると
改めて思いました
本来家族が高齢者の介護を
していましたが
経済発展を優先した為に
家族としての機能が失われて
家族で介護を担うことが出来なくなったので
高齢化社会の問題が
社会問題として浮き彫りになって慌てて
介護サービスの提供を始めてみたが
介護サービスの社会資源の整備はしたが
急激な高齢化社会に付いて行けずに
最もお金と時間のかかる人材育成ができていない上
介護がビジネスとして成熟しておらず
労働環境が厳しい状況を改善するまでに至っていないことで
人が安定して働くことが出来ずに人材不足となって
介護サービスとしての質の低下も懸念されている
介護保険のある日本の高齢化の問題とは
若干状況は違いますが
問題になっている社会問題としての方向性は
似ている面があると思います
家族の復権とは言いませんが
社会が高齢者に対して責任を持って
対応できないのであれば
高齢者に対して
もっと自由を与えて
いつまでも働きたい人は働けるような環境を整備して
リタイアしたい人は海外を含めてリタイア後の生活が可能になるように
国が政策として高齢者に提案してみてはどうでしょうか
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2011年9月15日のキャリアブレイン(いつもお世話になっております。)さんの記事
『認知症の人の介護には「地域の力も必要」』より
9月15日に東京で開かれた認知症シンポジウムの内容を紹介したものですが・・・
東京都健康長寿医療センター研究所研究部長の基調講演で
寂しいときの相談や通院などの支援は
介護保険ではできない
と
認知症の人が安心して暮らせる町づくり
には
・介護サービスの整備
・医療サービスの整備
・地域によるサポート強化
・医療・介護・地域の連携の推進
が必要と述べた
記事には
他にも色々な取り組みや意見が記載されているが
やはり・・・
認知症の妻の介護経験のある人の
「介護保険制度が改正されるたびに複雑になっている・・・
誰でも利用しやすいよう抜本的に切り替えて欲しい」
と言うのが
今介護保険に求められている
利用者からの
本当の意見ではないかと・・・
私も賛成です
介護保険を維持するために
お金がかからないように
改正していくのは解りますが
介護疲れで事件も多いようですので
ニーズと制度がずれたままで
改正を続けても
利用者や家族、現場が混乱するだけで
一方が解決しても
一方の問題が深刻化する
と言うイタチゴッコに
なるのではないか
心配です
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前回のブログでの介護職員の離職率増の問題を
取り上げましたが
本日のキャリアブレインの記事
『医行為する介護職に「尊厳の教育を」-特養を良くする会が意見書』
によると
「特養ホームを良くする市民の会」の本間郁子理事長が
今回の介護職が医療行為を行えるようになる
改正にかんして
厚生労働省に意見書を提出したという内容
ですが
介護職員が
利用者の尊厳を理解
しながら
医行為を行えるよう
教育すべき
等の内容らしいです
・利用者の生活の質や尊厳についての教育
・事故発生時の対応と説明責任の果たし方の教育・指導
・介護職員の医行為に対して、家族から同意が得られない場合の合議による検討
と意見書の内容にはあるそうです
さらにキャリアブレインの取材に対して
「利用者には技術だけでなく、精神的な支えも必要」
「生活の質やケアとは何かをしっかり考えておかないと、特養が“第2の病院”になってしまう」
とのことです
今回の改正を待たずに
医行為については
行っている施設はあると思います
その施設は
法律に抵触するかもしれないと
解っていても
現場で求められる
利用者や家族の状況を
総合的に考えて
現場と
医行為を
行うことに
向き合っている
と思います
リスクや
家族等からの承諾に
ついても
検討された
と思います
ある意味
現場からの要請もあって
見るに見かねて
今回の改正に
至ったと
私は認識していますが・・・
精神的な支え
や
生活の質
や
ケアについても
議論されていると思います
確かに
この意見書の内容が
医療行為が公に
行えるようになることへの
警鐘を含めた意見として
提出されたことは理解できます
教育や指導を通じて
周知させることが
必要です
が・・・
介護職の
離職率が上がっている状況で
どこまで
介護職に
させようとしているのか
先に
介護職員の
処遇や
労働環境を
もっと
改善してから
医行為を
本格化した方が
良いのでは・・・
指導はしました
責任は現場に・・・
では・・・
辛いです
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http://sevensluck.p2.bindsite.jp/pg115.html
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24時間訪問ケアについて続き・・・
キャリアブレインの
「24時間訪問ケアを考える」(2)は
認知症についてがテーマ
記事では
認知症の周辺症状のある利用者との
関わりについて
利用者からの暴言等
些細なことがもたらす結果が大きいと
現場での関わり方の苦労を伝えている
それが、毎日だったりのことで
また
その利用者だけではなく
何人もの
認知症の利用者との
関わりを
日々行う
訪問サービスの苦労は大変なものです
認知症利用者への配慮は
様々に加算等で
対応していますが
提供する側からは
24時間訪問ケアに
なっても
対応を巡る課題は
種類を変えて
続いていくでしょう
24時間訪問ケアといっても
訪問の時間は
短時間が想定されており
以前のブログで紹介した
「バリデーションケア」を
行えるような
24時間訪問ケアでは
ないようですから・・・
利用する側も
どうやって利用してよいやら
利用者への周知の必要性も
語られていますが
もっと解りやすく
利用しやすいものに
する方が先ではないかと
思いますが・・・
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2011年1月1日から4日にわたり
キャリアブレインで特集された
『「24時間訪問ケア」を考える』(1)(2)(3)(4)を
参考にしながら
少し考えてみます
まず
人材確保についての話から始まっていますが
訪問サービスの現場の声として
ターミナルケアで
訪問時に利用者が
亡くなっていることもあり
特に
女性の職員が多いので
夜間の訪問時の
精神的な負担が取り上げられています
夜中の訪問については
普通の感覚として
大変なことが
解ります
そのうえ
一人で介護を行い
ターミナルケアの場合は
生命に係わりような
体調について
様子の確認も行わなければならない等
その負担は大変なものでしょう
運営側からも
施設の職員として
介護を行うこととは
訪問サービスでは
違う資質が必要で
育成期間もかかり
厳しい条件でも
確かなケアが行える
優れた人材が必要で
人材確保の難しさが取り上げらています
24時間訪問ケアの
人材確保を
報酬と結びつけて検討する必要があると
結ばれています。
新しく厚生労働大臣になった
小宮山氏は
介護職員への4万円の給与アップは
難しいと発言し始めています
処遇改善交付金も
期間限定ですので
来年からの地域包括ケアの目玉ともなっている
「24時間訪問ケア」が
上手くいくかどうかは
介護報酬の設定次第でしょう
受け皿としての
提供事業所の整備は
進んでいるのでしょうか
東北震災の復興財源がかかり
大変な時期ですので
財源がないことは
日本中解っています
24時間訪問ケアは
考え方としては
皆賛成していると
思いますので
思い切って予算をかけて
始められたら
どうでしょうか
なにか
現場のことをよく解っていない人や
関係の事業職種団体の都合や
ロビー活動なんかで
不便で中途半端なものにならないよう
監督官庁である
小宮山厚生労働大臣と厚生労働省には
がんばってもらわないといけません
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http://sevensluck.p2.bindsite.jp/pg115.html
http://sevensluck.p2.bindsite.jp/pg97.html
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